手足口病 大人もうつる?水疱は潰すとダメ?治療は何科でいいの?

健康
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7-28 手足口病 大人のうつる?水疱は潰すとダメ?治療は何科でいいの?

主に夏場に幼児を中心に感染が広がる『手足口病』が今、
過去最多だった2011年に迫る勢いで流行しています。

しかも今回は大人の感染者も多いのだとか?

手足口病ってどんな病気なの?

大人にもうつるの?水疱は潰してもいいの?

治療するには何科を受診すればいいの?などなど、
今日は手足口病の詳細に迫ります。

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手足口病 大人もうつるの?

今、手足口病が流行しているそうです。

手足口病といえば、主に小さな子供がかかる病気で、
幼稚園などで流行ったりして心配したって親御さんも多いのでは?

でも今年の手足口病は大人も危険なんだとか?

手足口病って大人にもうつるものなの?

はい。実は大人も手足口病に感染します。

手足口病という名前は可愛らしいですが、手足口病は
手や足、身体やおしり、口の中などに水疱状の発疹ができるウイルス性の感染症で、
特に口の中などに水疱ができると痛みで食事や水分がとりにくくなることもある
なかなか恐ろしい病気。

子供が手足口病に感染してしまい、その子供のお世話をしているうちに
母親も感染してしまった・・・というケースが多いようですが、
独身で子供がいない人、周辺に子供がいない人でも感染することがあり
大人だからといって油断はできません。

抵抗力がある普通の大人なら感染しない!とする意見もあるようですが、
夏の暑さや疲れで抵抗力が弱っていたりすると感染するので、注意しましょう。

手足口病の原因となるのは、コクサッキーウイルスA16(CA16)や、
エンテロウイルス71(EV71)がよく知られていますが、
ウィルスが1つではない為、一度かかったから二度と感染しない!
と言い切れないのが悲しい所。

大人が感染した場合、子供より症状が重くなると言われているため、
うがい手洗いを徹底し、しっかりと予防するようにしましょう。

手足口病はウィルス性の感染症なので、ワクチンや特効薬はなく、
あくまで対処療法のみになります。

(発疹が痛い場合は、鎮痛剤を処方してもらうなど。)

また、手足口病は、飛沫や糞口(便中のウイルスを口から吸い込み感染)で
感染します。

熱が下がったり、痛みが良くなったり、水疱が治まったりした後でも
便中にウイルスが排泄される場合があるため、しっかりとしたうがい手洗いが
大事です。

手足口病 大人 水疱は潰すのOK?ダメ?

手足口病は身体のあちこちや口の中などに水疱状の発疹ができるウイルス性の感染症。

人によって程度は違いますが、水疱がたくさん出来たり、
痛みがひどかったりと、かなりツライ症状に苦しめられる場合もあります。

水疱が多いと、潰したほうが早く治るんじゃないかな?
と思いがちですが、潰しちゃ絶対にダメ!とっても危険です!

水疱の中には、手足口病の原因となるウィルスがたくさんいるので、
潰してしまったことで他に広がる可能性があるんです。

また、潰した水疱の部分から細菌が入ってしまうと大変です。

水疱は多少時間がかかったとしてもしぜんと消えていくので、
あえて潰したりせず、そのままにしていた方が、跡が残ったりすることなく、
綺麗に完治しますよ^^

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手足口病 大人 治療は何科を受診すればいいの?

手足口病の初期症状は、主に喉の痛みです。

これだけの症状だと、ただの夏風邪かな?と思い、
手足口病だとなかなか気が付かないケースも多いです。

これはやばいかもしれない!病院に行かなきゃ、と思うのは、
あちこちにポツポツと水疱ができ始め、痛みを伴ってきた頃、
ではないでしょうか?

でも手足口病って一体何科を受診すればいいの?

総合病院などでは何科を受診して良いかわからない場合などに備え、
受付に相談員さんを置いて相談に応じている場合もありますが、
総合病院は遠かったり、時間的に無理だったりすることもあるでしょう?

そんな場合、子供だったら『小児科』で大丈夫ですが、
大人の場合、どこの科を受診して良いか?判断に迷う所。

答えを言うと、総合病院がない場合、内科や皮膚科に行けばOKです。

この手足口病には特効薬がなく、あっても対処療法のみで
結局は『自然治癒』に頼ることになります。

ひどくなったり、合併症を起こしたりというのは非常に稀ですが、
高熱が出てなかなか下がらないなど、気になる症状があれば
内科がオススメですね。

まとめ

手足口病はうちの娘が幼稚園の時に流行し、娘も感染したことがありますが、
そこまでひどくはなかったので、かなりなめてました・・・。

飛沫感染や接触感染、糞口感染を完璧に防ぐことは難しいかもしれませんが、
うがい手洗いを徹底して、感染することがないようにしたいですね。

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