鳥インフルエンザは人間にうつるの？ワクチンはあるの？鳥インフルエンザはインフルエンザワクチンで防げるの？

鳥インフルエンザが広がりを見せていますね。

鳥インフルエンザの発生でみんなが心配しているのは、
人間にもうつるのか？ということや、
予防に有効なワクチンはあるのか？
などという、生活に密着した問題だろうと思います。

今日は気になる鳥インフルエンザについて
まとめてみようと思います。

鳥インフルエンザは人間にうつるの？

今年、最初に鳥インフルエンザの感染が発生したのは
毎年万羽鶴(マンバヅル)が訪れる出水平野でした。

その後、鹿大の検査結果で毒性が極めて高い
高病原性鳥インフルエンザウイルス（Ｈ５Ｎ６亜型）であると確認され、
付近では検疫が強化されています。

近くで飼われている計８９万２０００羽に異常がないことが
確認されてはいますが、やはり心配ですよね？

出水では今の所、大量殺処分などは行われていませんが、
今度は鹿児島・出水から遠く離れた新潟と青森で
新たな鳥インフルエンザ感染が確認され、大規模な殺処分作業が始まっています。

真っ白い作業着を着て、粛々と鶏を運び、
白い消毒用の薬剤を散布する人たちの映像を見て
ゾッとしたり心配になっている人も多いのではないでしょうか？

鳥インフルエンザの発生がニュースなどで伝えられた時
一番心配し、疑問に思うのはやはり
鳥インフルエンザって人間にも感染するの？
ていうことだと思います。

特に小さなお子さんや、高齢者のご家庭では心配でしょう。

調べてみた所、
最新の研究や、今までの状況を見て

鳥インフルエンザは人間にも感染する

と結論付けられています。

とは言っても、濃厚に接触しない限り
感染するのは極めてまれであるため、
普通に暮らしている場合にはそこまで心配する必要はありません。

ちなみに濃厚接触とは、

⇨病気の鶏や死んだ鶏に触れたり、

⇨解体・調理したり、

などを行うことで、

●鳥インフルエンザが発生した場所付近に住んでいたり、

●近くを通りかかったりしても感染することはありません。

普通に生活している分にはそこまで影響はないので、
必要以上に恐ろしがる必要はないので、安心して下さいね。

鳥インフルエンザのワクチンはあるの？

鳥インフルエンザが人間に感染する可能性はあるものの、
その確率は極めて低いということがわかりましたね。

でももし仮に人間が鳥インフルエンザに感染した場合には
私達がかかるインフルエンザに似た症状が現れるそうです。

★突然の発熱

★咳や痰などの呼吸器症状

★全身の倦怠感

★筋肉痛

★結膜炎

などが主な症状としてあげられています。

重症化することはほとんどないと言われていたり、
急激に悪化して死んでしまう可能性があると言われていたり、
などちょっと不確かさは否めませんが、
鳥インフルエンザといっても様々なようなので
用心するにこしたことはありません。

では、鳥インフルエンザって普通のインフルエンザのように
予防するワクチンってあるのでしょうか？

実は、
鳥インフルエンザにはワクチンがありません。

なのでワクチンを打って予防しておく、
ということが出来ません。

なので、鳥インフルエンザ対策として、

●鳥に触れない

●鳥のフンに触れない

●うがい手洗いの徹底

●マスク着用

●鼻腔の洗浄

●免疫力の強化

などが有効です。

インフルエンザ対策と同じなので、
インフルエンザ予防のためにも徹底するといいですね＾＾

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鳥インフルエンザはインフルエンザワクチンで防げるの？

鳥インフルエンザのワクチンはないって言ったけど、
普通のインフルエンザワクチンを接種することで
鳥インフルエンザに感染しにくくなったり、
かかっても軽く済むとか、何かしらの効果とかはないの？
と思っちゃいませんか？

私はそう思いましたが＾＾

実は、
人のインフルエンザワクチンは鳥インフルエンザには無効です！

抗体の種類が違うんですね。

なので、鳥インフルエンザは
自分で予防するしか方法はありません。

毎年流行するインフルエンザの予防接種だけは受けておき、
鳥インフルエンザには感染しないようにすることを
徹底するしかなさそうです。

うがい手洗いはもちろんですが、免疫力を上げるため、

バランスの取れた食事や睡眠を心掛け、

免疫力を上げる効果があるものを取ってみてもいいかも？

R-1ドリンク（ヨーグルト）や、マヌカハニー（はちみつ）が
効果が高いともいわれているので、
興味がある方は試してみてもいいかも？

まとめ

鳥インフルエンザが人間に感染する可能性は著しく低いと分かってホッとしました。

ですが怖いのは鳥インフルエンザだけじゃありません！

常日頃からうがいや手洗いをし、免疫力を高く維持できるように
日々の生活リズムにも気をつけて、この冬を健康に過ごしましょう。