新学期を迎えて、視力検査をした我が娘。
もともと視力はとても良かったので、何の心配もしていませんでしたが、
今年の検査結果は『要再検査』。
左右の目の視力が大きく違ったようです。
もしかしてこの前買ってあげたニンテンドー3DSのせい?
それともスマホでツムツムするから?
小学校低学年のこどもの視力について今日は書こうと思います。
子供の視力低下の原因は?
新学期になると身体検査や視力検査が行われますよね。
子供の健康状態をある程度調べてくれるので、
親としては何気に嬉しかったりしますが、再検査とか言われると
かなり心配しますよね?
うちの家系は視力だけはいいのですが、娘もずっと視力は良くて
何も心配していなかったんですが、
今年はなんと!要再検査。
検査の結果は、AとC。
以前の視力検査は1.0とか1.5とか、普通に数字で言われましたが、
1992年(平成4年 )からは、ABCで表すようになっています。
区分B 視力0.9-0.7
区分C 視力0・6-0.3
区分D 視力0.3未満
娘は、左右の視力が違う為、原因をしっかりと究明しないといけません。
でもどうして今まで良かった視力が、急に悪くなったのでしょうか?
この前買ってあげたニンテンドー3DSで遊んでいるせい?
それともスマホでツムツムしているから?
やっぱり原因はゲームなんじゃないか?と勘ぐりたくなってしまいますよね?
ゲームのしすぎとか、姿勢が悪いからとか、目を酷使しすぎたせいだとか、
原因は色々と言われているようですが、実のところやはり
長時間、近距離のものばかり見ているからというのが原因なようです。
子供の目は、まだまだ発達途中。
眼球や眼球周りの筋肉などは徐々に発達していき、
その中で筋肉の動かし方などを学んでいきます。
そのため、目に悪影響を与えるようなことがあったり、
目を極度に使い過ぎたりすると、視力は簡単に落ちてしまいます。
日常、私達が意識することはほとんどないですが、
目は常に筋肉を調節して、ものを見えやすくしてくれています。
近くを見るときには眼の内側の筋肉を収縮させ、
遠くを見るときには緩ませてることで、私達は歪んだりすることなく
目の前のものが見えるんですね。
それはまるでカメラのレンズのようなもの。
そのレンズの働きをする目を守るためにも、
子供のうちから目を大切にするように心がけましょう。
★子供の目を守るためにできること★
- 近くばかり見るのを避ける
- 時々遠くを見て目を休める
- 姿勢を良くして見る
- 暗い部屋ではゲームをしたりしない
→ゲームやスマホなどで遊ぶ時間を制限する。
→ずっと小さい画面などを見ていると筋肉が緊張しっぱなしなので、
時々は目を休め、遠くを眺めたりしてリラックスする。
→姿勢が悪いと片目にだけ負担がかかったりだとか、
酷使しがちなので、正しい姿勢で。
→ゲームやスマホなどは眼の奥まで刺激が届くブルーライトの
光が問題視されています。
暗い部屋だと目がチカチカして目を必要以上に酷使するため
注意しましょう。
もし両目の視力に差がある場合、矯正も難しくなるようなので、
そうならないように大人が注意してあげて下さいね。
子供の視力低下 眼科に行って診てもらった方がいい?
子供の視力低下ってショックですよね?
眼科に行っても原因がわかるのかな?とか
メガネをかけろって言われるんじゃないか?とか、
色々な不安はあると思いますが、やはり子供の今の状況を
しっかりと把握するためにも、早めに病院に行って
診察してもらうようにしましょう。
子供にメガネを掛けさせたくないと考える親御さんは多いようですが、
それならなおのこと、早い段階での診察と治療が不可欠。
目薬などの投薬治療で治る場合もあるので、
信頼できる眼科でしっかり診察してもらいましょう。
もし、メガネを掛けるような症状だったとしても、
眼鏡をかけることで視力が安定し、また回復する可能性もあります。
目は一生使う大切なもの。
子供の将来のためにも適切な診察・治療を心がけて下さいね。
子供の視力低下 アレルギーが原因だった?
ということで、うちの娘も近所で口コミも良い眼科に行ってみました。
両目の視力に違いがあったので、何故なんだろう?
メガネを掛けることになるのかな?
でも両目の視力が違うのに、メガネってできるの?とか、
素人考えで色々と心配しましたが、娘の診察の結果、
アレルギーがあるとのこと。
特に片方の目がアレルギーがひどかったせいで、
視力に差ができたのだろうということで、今回は目薬による
治療となりました。
考えてみたら私はアレルギー持ち(アレルギー性鼻炎)だし、
夫は花粉症持ち。
娘には目に見えるアレルギーはなかったけれど、
やはり親の遺伝でアレルギー持ちだったようです・・・。
今回は目薬治療でしたが、これで治らなければまた次の原因を
見つけなければならないんだそう。
「まあアレルギーで間違いないでしょう」との先生の診察通り、
目薬をさして2週間で、しっかりと視力は回復していました^^
(両目とも1.5)
今回はアレルギーによる視力低下で、目薬で良くなりましたが、
また視力が低下しないとも限りません。
やはり子供の目を守るためにも、ゲームやスマホ、テレビなど、
目を酷使する可能性のあるものは、視力低下させることがないように
しっかりと親が注意をしてあげないといけないなと実感しました。
まとめ
スマホや携帯ゲームなど、子供が興味を持つようなものが
世の中にはいっぱい溢れています。
でもそれらを使いすぎて目が悪くなっては悲しいですよね?
親子の間で使用する為のルールなどを決め、
視力が落ちることがないようにしたいものです。