もうすぐ入学式ですね。
入学式のシーズンになると、
新入学の子どもを持ったお母さんたちが心配するのが
学校に馴染めるかしら?いじめられないかしら?ってこと。
入学後、子どもが「お母さんお母さん」って泣くとか、
毎朝、学校に泣いて行っているとか、
毎年、入学のシーズンは悩みが多くて。
今日は入学して泣きながら投稿する子どもの対処法について
私の実体験を元に書いていきます。
子供が入学してから泣くんだけど・・・。その対処法って?
もうすぐ入学式ですね。
寒かった季節から一転して、ポカポカ暖かい、
希望に満ちた季節・春になるので気分はウキウキ!
なはずなんですが、
今年子どもが入学式を迎えるっていうお子さんを
お持ちのお母さんの中には何とな〜く落ち着かず、
不安な気持ちを抱えているって方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この季節になると、心配事・相談事として増えるのが、
新入学後、学校にちゃんと馴染めるかな?
とか、
いじめられたりしないかな?
という不安。
保育園・幼稚園の時も親元を離れているので同じじゃん、
と思われるかもしれませんが、
小学校入学となると、親も子も気分が違い、
新たな不安が生まれるものなのです。
学校にすんなりと慣れて、お友達と毎日学校に通い、
給食もモリモリ食べ、お友達とも楽しく遊ぶ、
という子も多いですが、反面、
毎日不安そうな表情で元気がない
毎日泣きながら登校する
という子もそんなに少なくはありません。
調べてみた所、
「お母さんに会いたい」と泣いてしまう
お母さんに似た上級生や先生を見ると泣いてしまう
給食を食べる元気がない
寂しい・不安だから泣いてしまう
っていう子どもが結構いました。
実は私・・・・・・
今でこそ春はウキウキして、図太いおばさんになってますが、
子どもの頃はそれはそれは泣き虫で、高校入学時まで湿っぽい女でした。
小学校・中学校とかじゃないですよ、
高校に入学した時にも、しばらくは何となく寂しくてというか、
不安で、ちょっとしたことで涙が出そうになってました。
授業とか部活とかで帰りが遅くなって、
暗くなってから帰る、たったそれだけで涙が出そうなになる位、
それはもうメンタル弱すぎな子でした。
(感受性が豊かだと自己弁護してましたが^^)
私の妹も私ほどじゃないにしても同じように
入学後かな〜り泣きながら登校していたので、
娘が初入学するって時はとっても心配しましたが、
娘は何ともなく学校に通い、給食も完食して戻ってきました^^
「な〜んだ、娘って思ったより強かったんだ」
と思ったことを思い出します。
と、話がそれちゃいましたが、
やはり子どもが毎日泣きながら登校する姿を見ると、
母親としては心が痛みますよね。
その一方で、大部分の子が泣かずに元気に登校しているのに
何でうちの子だけいつまでも泣くの!
と腹立たしく思っているお母さんもいるかもしれません。
どうやったら泣かないで元気に登校出来るようになるの?
入学後に泣きながら登校する子の対策を調べてみましたよ。
入学後に泣きながら登校する子どもへの対策
★ご近所や仲のいいお友達と一緒に登校する
幼稚園の頃は園バスがお家の近くまで迎えに来てくれていたり、
お母さんと歩いて行っていた、という場合も多いですよね。
小学生になったんだから1人で登校、というのには
子ども自身も戸惑いますし、まだ慣れていないのでと〜っても不安。
なのでせめて学校に慣れるまでは、
●近所の同じくらいの子
●仲の良いお友達
●近くに住む優しい上級生のお姉ちゃん
などにお願いして、学校まで一緒に連れて行ってもらえるように
お願いしてみるのがいいですね。
うちの娘は、近所の5年生の優しいお姉ちゃんが
周辺の新1年生の子と共に学校に連れて行ってくれました。
優しい上級生が一緒だと安心ですし、
◆何時頃お家を出れば遅刻をしないか?
とか
◆安全な通学路
なども教えてくれるので、とてもいいですよ。
ちなみにうちの子は、翌年からは新学期に新1年生を
慣れるまで学校に連れて行ってあげられるようになりました^^
★先生に相談してみる
先輩ママの体験では、子どもが学校生活に馴染めなかったり、
泣いて登校したり、給食も食べられなかったり、
など心配な点が見られた時には、先生に相談した、
という声も多かったです。
直接学校に行って先生に相談したり、
連絡帳に「子どもはこういう性格で、こういうことがあって心配しています」
などと書いたりして、学校でも気にかけてもらって、とても助かったと言います。
小学校は幼稚園・保育園と比べ、子どもが多かったりして
先生もなかなか全ても子どもに目を配れないとも聞くので、
心配なことがあったら、自分の方からアプローチした方がいいですよ。
★愛情を持って見守る
子ども自身も自分が泣いて登校していることを
少し恥ずかしいと思っている場合が多いですし、
自分ではどうしようもなく、感情が上手く追いつかずに
ついつい涙が出てしまう、という場合もあります。
大きな変化に一番戸惑ってショックを受けているのは
子ども自身なので、気長に愛情を持って見守る、
ということしかないのかもしれません。
●いってらっしゃい、おかえりのハグ
とか、
●学校での話を聞いてあげる
とか、
そんな些細な事でもいいので、
子どもの心が落ち着いて学校生活にも慣れ、
涙を流さなくても学校に行けるようになるまで
気長に待ってあげましょう。
どんな子でも卒業まで泣きながら登校し続けたって子はいません。
どんなに環境になれるのが遅い子でも、
せいぜい数ヶ月もすれば環境に慣れて落ち着いてきます。
こんな泣き虫だった私でも、毎日ず〜〜と泣いていた私でも
1ヶ月も経てば新しい環境に慣れ、毎日ニコニコと登校できるようになりました。
そんな泣き虫の私でも、高学年では部活のキャプテンとか、
生徒会の役員とかになってますからね^^
子どもが泣きながら登校している時には、
いい加減長いな〜と思うかもしれませんが、
あとになって振り返ってみると、その期間は短く感じるもの。
一番感情が追いつかずに戸惑い、苦しんでいるのは子ども自身である、
と思って、早く馴染めるように気長に暖かく見守ってあげて下さいね。
まとめ
しかし日が暮れただけで泣きそうになる高校生って。
私以上の泣き虫・新1年生ってそうそういないかも?
子どもの精神的な成長のスピードは様々。
お母さんも一緒になって不安にならないで、
ど〜んと構えて、親子で早く乗り越えたいものですね。