【鹿児島 大雨】鹿児島県に線状降水帯発生!命を守るために欲しい情報をまとめました

鹿児島
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今年は早く梅雨入りしたけど、特に何も被害なく梅雨明けかな?
くらいに思っていた鹿児島県他南九州でしたが、
梅雨の末期も末期の昨日今日、線状降水帯が発生し、
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が
急激に高まっています。

今日は命を守る為に必要な情報をまとめてみました。

もうそろそろ梅雨明け発表かな?
と思っていましたが、あす12日(月)にかけて引き続き
大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻などの激しい突風、
局地的な非常に激しい雨の降る恐れがあるということです。

特に九州南部では、これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいる所があるため、
11日(日)の昼前にかけて、土砂災害に厳重な警戒が必要です、とのこと。

今は天気が良くても十分に注意していきましょう^^

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鹿児島の雨、いつまで続くの?

今回、大雨が心配なのは鹿児島県だけではありませんが、
このブログは鹿児島県の地域ブログなので、
主に鹿児島県のことについて触れていきますね。

今回の大雨では、

● 鹿児島県出水、
● 薩摩川内、
● 伊佐市、
● さつま、
● 湧水町、
● 宮崎県えびの市、
● 熊本県人吉市

の計7市町で、最も危険度が高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されており、
大雨は7月10日の夕方まで続く恐れがあるようです。
(強弱を繰り返しながら明日まで続く、という報道もあります)

気象庁は、
「発達した雨雲がまだ東シナ海に控えており、
夕方にかけて次々に西日本に流れ込んでくる恐れがある」と説明し、
「他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある」と
最大限警戒するよう呼びかけました。

その上で、「大雨特別警報が発表されてからの避難は手遅れ」だとして、
自治体が出す避難情報に従い、ただちに避難行動を取るよう強く求めています。

ということなので、今雨が降っていない、小ぶりになっている、
という場合でも、「もうこれで大丈夫だ」と楽観視しないで
最新の情報だけはしっかりと入手して、暗くなったり、
川が氾濫したり、土砂崩れが起こったりする前に避難できるように
前もって準備しておくようにしましょう。

空振りになるのはめんどくさいし嫌ですが、
命には代えられませんので、「避難しなくて済んだラッキー」位の気持ちで。

サイレンも警報も聞こえない可能性もあるので、
テレビやラジオのニュースなどを気にかけるようにしているといいかも。

線状降水帯とは?線状降水帯 今後の動きは?

最近、よく聞くようになった線状降水帯(せんじょうこうすいたい)。

簡単に線状降水帯について説明すると、

次々と発達した積乱雲が、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過、
または停滞することで、ものすごい雨を降らせる状態のことで、
幅20~50​キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶんだとか。

天気予想やアメダスなどで見ると、赤や黄色の帯状になったものが
日本列島の一部をツーっと横切ってずっと同じ場所に居続けている、
という状況を見たことがある人も多いと思います。

先日も熱海でものすごい被害を出したことも記憶にまだ新しいですよね。

最近よく聞くようになった「線状降水帯」ですが
注目されるようになったのは2014年8月の広島市で発生した豪雨からだとか。

ゲリラ豪雨がまとまった地域ではなく局地的に突然降り出すのと違い、
次から次へと帯状に積乱雲がかかり続け、今まで経験したこともないような
恐ろしい程の大雨を降らす線状降水帯。

近年続いている大雨による災害を防ぎ、命を守るためにも
災害が起こった時にどういう行動を取るのか
なにもない日頃から情報を集めておくことが大事です。

今日は大雨に必要な情報の入手の仕方、スマホのアプリなどについて
書いていきます。

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大雨に必要な情報の入手方法はスマホで

実際に大雨が降ると、警報やサイレンなどの音が聞こえなかったり、
川が氾濫していることも気が付かなかったりします。

そうなってからでは遅いので、早めに避難するかが命を守る上で大事です。

こういう時には、市が消防がと待っていてはダメです!

自分の判断で避難しましょう。自分の命なので。

でも、市や消防からの情報が遅い、自分に当てはまるのかわからない、
ってこともあると思います。

そんな場合には、Twitter で情報を集めると
リアルタイムで情報を得られる可能性が高い
です。

先日の熱海の大雨の際も、川の氾濫情報や道路の冠水情報を
動画付きでツイートしている人がたくさんいましたし、
困ったこと、助けてほしいことをツイートしている人もいました。
(そしてそれは大臣や自治体などに繋がったようですよ)

ツイッターのアカウントを持っていると
こういった時にリアルタイムの情報を得ることもできますし、
自分の情報を拡散することもできるので
ツイッターのアカウントを取っておくことも大事だと思います。

平時にツイッターのアカウントを取得し、
やり方に慣れておくといざという時に安全ですね。

次にこれはと思うアプリなどをあげておきますね。

●キキクル(危険度分布)
キキクルは、大雨による災害発生の危険度の高まりを
地図上で確認できる、気象庁が出している情報。

大雨警報、洪水警報、土砂災害警戒情報等が発表されたときに、
実際にどこで危険度が高まっているかを地図上で一目で確認できるので
見てみるといいでしょう。

キキクル(危険度分布)


●ニュースアプリ
ヤフーニュースアプリや、地域のテレビ局のアプリなどが
ピンポイントで教えてくれるので便利です。

私は鹿児島人なので、MBCアプリをスマホに入れています。

●ラジオアプリ
radiko(ラジコ)やらじる★らじるなどのラジオアプリも
いざという時に便利です。

●重ねるハザードマップ
重ねるハザードマップは、様々な防災に役立つ情報を
全国どこでも1つの地図上に重ねて閲覧できるシステム。

私はちょっとわかりにくかったのですが、
わかると自宅の災害の情報が把握できます。

重ねるハザードマップ

●アメーバTV
アメーバTVもよく災害時にニュースをぶっ続けで流してくれているので便利です。

大雨だけではなく地震の時とかにも役立ちましたよ。

まとめ

とにかく使える!って思うのがTwitterです。

ツイッターはアカウントを一つ持っていると
誰とでも繋がれるので便利。

ハッシュタグで情報を集めますが、
こういった災害時には、災害に関連したタグが出ているので
そのタグを押して最新情報を見ればとりあえずは情報が集まります。

焦らない様に平時にツイッターに触れておいてくださいね。

大きな災害にならないように祈るばかりです。

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