最近、少し大きめの地震が頻発していて、
首都直下地震や南海トラフ巨大地震が近々来るのではないか?
とネットを中心に噂されています。
いつ地震が来るのか?はわかりませんが、
地震列島と言われているこの日本。
いつどこで大きめの地震が起こるか誰にもわかりません。
今日は南海トラフ巨大地震が鹿児島に与える影響、
被害予想などについてまとめてみました。
備えあれば憂いなし、です。
南海トラフ地震 鹿児島への影響は?津波・被害想定をまとめてみた。
最近、大きめの地震が多いですよね?
毎日どこかで震度3以上とか、M4以上とかの自身が起こっているイメージですし、
火山もあちこちが噴火したり、噴火する兆候があったりとかなり不安定な状況です。
日本だけではなく、パプアニューギニアやペルー周辺、インドネシアなど、
主に環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイアー)で起こっている地震や火山噴火。
日本だけではなく、地球規模で活動期に入っているという話もあります。
日本は地震大国と言われるくらい、地震が多い国ですが、
今回の地震は(根拠はないけど)なんか今までの地震とは違う気がする、
もしかしたら首都直下地震や南海トラフ巨大地震などが
近々起きてしまうのではないか?と不安に思っている人も多いようです。
南海トラフ巨大地震は・・・
→今後30年間の発生確率が、70から80パーセントとされる
→死者は最悪 約32万3000人に上ると想定されている
(東日本大震災の約17倍)
→これまで100~150年で繰り返し発生している
(そして今、前回の地震から70年以上が経過している)
→M8クラスの地震発生後も残る領域(割れ残り)で地震が発生する可能性大
と言われています。
まだ大丈夫なんじゃな?と楽観的に考えられているところもありましたが、
最近の日向灘沖・高知県沖などの地震のあと、日本各地で揺れているのを見て
もしかして大きな地震が来る前触れなのでは?と騒がれているのです。
Twitterとか見ると、地震雲や宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)という
ハッシュタグでたくさんの情報がつぶやかれているのを見ると、
関心の高さがわかりますよね。
※宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)とは
大きな地震の前触れとして発生ないし知覚されうると言われている、
生物的、地質的、物理的異常現象とされるものなどを
ひとまとめにしたものである。
引用:Wikipdia
南海トラフ巨大地震って鹿児島にはそんなに影響ってないんじゃないの?
とか、
まあ大隅半島の海に面した所は津波の影響とか受けるかも知れないけど、
薩摩地方や錦江湾は大丈夫なんじゃね?
とか思っている人も鹿児島県人には多いかもしれませんが、
皆さん南海トラフ地震 鹿児島への影響は?津波・被害想定とか
よく知ってますか?
地震の規模や時期、時間帯によって変化するので一概には言えないですが、
地震と津波による鹿児島の死者の想定は最大2000人と言われています。
まあすごい被害が出ると言われている、和歌山・高知などに比べると
そんなに多くないじゃん、と思われがちですが、
南海トラフだけではなく、東海・東南海・南海・日向灘の4連動の
巨大地震もシュミレーションされています。
↓↓最新のシュミレーション映像がこちら↓↓
※ショッキングな映像と音声が含まれているので注意!※
この動画に出てくる日付、時刻等の細かい数字はすべて架空のものです。
引用:Youtube人が死なない防災
だんだんと地震が広がり、震度が大きく、広がっていく
と予想されているこの動画、すごい怖いですよね?
鹿児島でも震度6弱や5程度の地震が予測され、
地震の20分後には、津波が来るともいわれています。
他の大分県や宮崎県、高知県よりは被害程度は小さそうですが、
それでも甚大な被害が予想されているのです。
鹿児島県・鹿児島市でも以下のように情報を出して注意を呼びかけているので、
時間を作って一通り目を通しておくことをおすすめします。
巨大な地震がそう遠くない将来に起こるかもしれない、ということはわかった。
でもだからってどうすればいいのさ?って思いますが、
正直、地震予知は難しいと言われていますし、
過去の文献を紐解いて「今回はこうかもしれない」「そろそろおこるかもしれない」
と研究者が言っているだけで、(言い方は失礼ですが)本当にそのとおりになるのかは
誰にもわかりません。
今、私達にできることは、
→とにかく備蓄する(3日程度と言われていたが、2週間程度に伸びる可能性も)
→家具を固定し、万が一でも倒れないようにしておく
→地震後の連絡の仕方などを家族で話し合ってきまりを作っておく
→TwittrなどのSNSで情報を集められるように準備しておく
→ラジオアプリをスマホにインストールしておく
など、小さなことだけですが、それでもしっかりと考えて
考えうる準備だけは怠らないことが大事です。
小さな子供がいるご家庭や、
(いっしょにしたら申し訳ないかもですが)ペットがいるご家庭は、
一般の準備にプラスして備蓄や準備が必要なので、
何も起こっていない今こそ、しっかりと考え、備えておくようにしましょう。
まとめ
鹿児島は南海トラフの予想震源域からは少し遠く、
地震の揺れも津波もそんなにひどくないんじゃね?
と誤解されがちですが、南海トラフ巨大地震だけではなく、
4連動巨大地震が間を置かずに起こる、という可能性も指摘されています。
できれば起きずに済んでほしい巨大地震ですが、
恐怖に目をそらすのではなく、しっかりと知った上で
自分にできうる準備をしていくということが大事なのかもしれませんね。
お読みいただきましてありがとうございました。