台風がまたまた近づいてきていますね。
毎年、様々な場所で台風の被害が起こっていますが、
外犬の台風対策ってみんなどうしているんでしょうか？
今日は外犬の台風対策について書いていこうと思います。
台風襲来！犬は家に入れる？
毎年１０月くらいまでは台風の影響を受ける日本。
今年は台風の発生が遅れましたが、
その後次から次へと台風が発生し、
至る所で甚大な被害をもたらしました。
またまた台風が近づいてきているので
かなり警戒しているっていう人も多いのではないでしょうか？
台風に向けていろいろな対策を撮っているけれど
外で飼っている愛犬の台風対策について
考えたことはあるでしょうか？
みんな、台風が来たら外で飼っている犬は家の中にいれるの？
うちの周辺も昔は外飼いの犬が多く、
台風なのに暴風雨の中、犬小屋にいるという犬も
普通にたくさんいたように思います。
今は小型犬を室内で飼っているご家庭が多いですが、
まだまだ外飼いのお宅も結構ありますよね。
ネットで調べたり、聞いたりしてみた所、
外飼いの犬の場合、台風が来たら玄関に入れる、
って言う人が大半でした。
この前バスの中で立ち話をしていた６０歳overの奥様は、
「台風が来たらうちの犬はお風呂場に入れるのよ〜」って笑っていましたが、
どうも家に入るのに慣れていない犬のようで
台風だと怖がって暴れる上に家の中にいることに慣れていないので
やむを得ずお風呂場に入れているみたいでした。
お風呂場なんて、という気もしないでもありませんでしたが、
暴風雨の中家の中に入れてあげようという優しい飼い主さんかな？
とも思いました＾＾
外で気ままに暮らしていた外犬が、
突然家の中に入れられても戸惑って暴れてしまうことも
仕方がないことなのかもしれませんよね。
できれば何かあった時にはお家の中でおとなしくしていられるように
日頃から慣らしてあげておくといいかもしれません。
台風対策！犬について考える。
都会などでは鳴き声や悪臭対策のため室内飼いが多いですが、
鹿児島の地方などに行くとまだまだ外飼いで
立派な犬小屋をもらっているわんちゃんも多いですよね。
外飼いのわんちゃんの場合、大体がちゃんとした犬小屋があったり、
ガレージの中にあったりとかするのですが、
場所によっては浸水したり、暴風雨が直接当たって
危険だったりします。
また、体は大きい犬だとしても、
いつもと違う音や風に恐怖でブルブル震えたり、
人間と同じように気圧のせいでナーバスになったりする犬もいます。
台風や雷の鳴った夜にいなくなった犬の話も聞きます。
なのでできれば、アメや風が強くなる前に
玄関先やガレージなどに一時的に避難させてあげれば安心かな？
と思います。
その際、犬の匂いの付いた毛布などを一緒に持っていって
敷いてあげると、比較的落ち着くと言われています。
特に老犬などは気をつけてあげてほしいですね。
でも、環境が変わることを一切受け入れられない犬も多いです。
そんなこの場合は玄関に入れるという優しさも
ただの迷惑・不安の元となってしまう場合も！
もし、玄関の中には入ったけれど怯えきってしまっている場合、
飼い主さんが近くにいてくれると安心する犬もいます。
そんな場合には愛犬の近くにいてあげるとGOOD。
せめて暴風雨が一案ひどい時間だけは
そばにいて不安を解消してあげるようにしましょう。
飼い主さんがそばにいても関係なく、
パニックになったり落ち着かない場合には、
犬小屋を風の当たらない場所や、浸水しない場所に移し、
風雨が小屋の中に吹き込まないように覆ってあげるのがいいでしょう。
割れたプランターや傘など、思いがけない様々なものが
飛んでくる可能性があるので、犬小屋を覆わないのは大変危険です！
そうならないためにも、いざという時に玄関内にだけは
安心して眠れるように、平常時から慣らしておくのが好ましいです。
サークルを用意しておき、その中は安心なんだということを
前もって学習させておくと、犬も飼い主も慌てなくていいかも？
まとめ
犬は結構『我』を持っているというか、
頑固な面を持っていたりします。
自分が嫌なことは頑として受け入れない、という犬も多いですよね。
うちも前の犬がそうだったので最初は大変でしたが、
途中から完全室内飼いに切り替え、様々なことに慣らしていきました。
台風時は様々な危険性が予想されるので、
安全な場所に避難させてあげて下さいね。
