鹿児島台風シーズン到来!台風発生が遅い理由は?2016の傾向とは

気象
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7-9  鹿児島台風シーズン到来!台風発生が遅い理由は?2016の傾向とは

遅くなりましたが、今年もいよいよ台風シーズンに突入しました!

いつもの年とは少し違う今年の台風。

今日は気になる台風1号の情報と、
今年の台風についてまとめてみましたよ。

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鹿児島 台風シーズン到来!

今年は台風の発生が遅かったですね。

台風1号が統計開始以来初の『猛烈な』台風となったので
かなり心配されましたが、
日本列島には大雨をもたらしただけで、
暴雨の影響はない見通し
です。

台風の直接の影響はないとは言え、
九州南部は明日10日にかけて大雨に警戒が必要ですし、
今までの梅雨の時期に降った雨の影響で
地盤が緩んでいる地域もあるので、
引き続き土砂災害や化繊の氾濫などには警戒が必要ですが・・・。

鹿児島もいよいよ台風シーズンに突入しましたが、
鹿児島の台風シーズンはだいたい8月から9月、10月位まで。

九州南部に接近する台風は、年間4~5個もあります。

びっくりですよね?

鹿児島県は南北に長いので、
県全体で見ると長時間台風に悩まされる県と言えます。

しっかりと準備をして台風に備えるようにしましょう。

【過去記事】

>>台風が鹿児島に来る時期はいつ?対策は?備蓄するものは何がいい?

台風の発生が遅い理由は?

今年は台風の発生がとても遅く、
関係者をヤキモキさせました。

1951年に始まった統計以来、2番目に遅い発生だったそうですよ^^

台風が来ないと建物なども破壊されず、
生命の危機もないのでいい事ずくめだと思うのですが、

  • 水不足の可能性
  • 漁業資源減少の可能性
  • →台風で大波が発生しないことで海深くへの酸素が行き届かなくなる為。

というデメリットもあるので、
台風が来ない=良いこと、とは一概に言えません。

今年、台風の発生がここまで遅くなってしまった理由は、

エルニーニョ現象が収まったことで
インド洋の海面の水温が上がり、
その結果台風が発生しにくい状況になっているから。

エルニーニョ現象とは、南米ベルー沿岸の海面の温度が上がる現象で、
遠い日本でもその影響を多大に受けてきました。

日本では、エルニーニョの影響で、
梅雨が長引き冷夏になる傾向があり、冬は暖冬となる傾向があります。

エルニーニョが世界規模で異常気象を発生させているのですね。

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台風 2016年の傾向とは?

今年の夏は2010年に匹敵するほどの猛暑になる
予想されていますよね。

ただでさえ暑い日本ですが、今年は益々暑い夏になりそうです。

その理由はエルニーニョ現象が収束し、
今度はラニーニャ現象が勢力を振るうから。

今年は猛暑だと覚悟して、暑さ対策をした方がBESTです。

で、気になる2016年の台風の傾向ですが、
台風の発生が遅かったから、
今年発生する台風の数は少ないんじゃないの?
と思いがちですが、平年並みになると予想されています。

気象庁によると、台風1号の発生が遅い年は、
7~9月にまとまって台風ができる傾向がある
と言うことなので、
年間を通じて見ると、そんなに変化はない(少なくはない)、
ということなんですね。

猛暑な上に台風の集中発生が予想されている2016年。

今年はちょっと大変な夏になりそうですね。

まとめ

7月〜9月って期間が長いですが、
夏休みだったり、新学期が始まったりと何かと忙しい時期。

自然はこちらの予定などお構いなしに
凄まじいパワーで襲ってきます。

早めの対策を心掛け、
台風被害を最低に抑えるようにしたいですね。

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