ジビエ料理人気が続いていますね?
ジビエをオシャレにおいしく食べられる飲食店も増え、
ジビエ料理を食べてみたい、っという人も
ぐっと増えた印象があります。
ジビエってどんな種類があるのか気になるけど、
それ以上にジビエ料理って本当に安全なの?
とちょっと不安。
今日はジビエ料理について書いていこうと思います。
【過去記事】
>>ジビエとは?寄生虫が気になるけどどうなの?硬いの?美味しいの?
ジビエの種類にはどんなものがあるの?
最近、食す人も増え、知名度も増しているジビエ料理。
おしゃれでおいしいジビエメニューが
おいしいワインとともに楽しめるお店が
あちこちに増えているので、ジビエに対する見方も
大分変わってきているようですね^^
私も父が友人からもらってきた新鮮なジビエ肉を
焼肉にして食べたことがありますが、
獣臭さとかは一切なく、柔らかくてジューシーな肉に
今まで「ジビエ肉」に対し、偏見を持っていたんだな〜
と思いました。
普通の牛肉などと変わらない程、その肉は柔らかくておいしくて、
言われなければ気がつかない程でした。
ジビエというのは、元々フランス語で
ヨーロッパでは昔から、貴族が食べる伝統料理として発展してきました。
貴族達は「狩り」をして楽しんでいたので、
そういったものが手に入りやすかったのでしょう。
ジビエ肉は高級食材として扱われていた、というから驚きですね。
そのジビエ肉ですが、イノシシやシカ、クマなどが特に有名ですが、
他にはどんなものがあるのでしょうか?
今までジビエ肉として流通したものや、
ネットで自分で狩って食べた体験談として、
★ウサギ
★ハト
★ヘビ
★カエル
★アナグマ
★ヌートリア
★スズメ
★馬
★うずら
★合鴨
★キジ
などがありました。
ヘビやカエルは、テレビのバラエティーなどで「現地では食べられいる」とか言って
よく芸人さん達が食べさせられている、というイメージがありますが、
その他にもアナグマやヌートリアなども食されているって驚きですよね。
しかもアナグマはイノシシよりもおいしい!という話も。
ちなみにアナグマってこんな動物です↓↓↓
うちの家の周辺にはアナグマらしき動物がいるみたいなんですが、
アナグマって結構見た目がかわいいんですよね^^
まさかあんなアナグマまでもシビエとして食べられているとは!
しかも鹿児島ではアナグマの生息数が増加傾向にあり、
その駆除したアナグマをジビエとして市場に流通させているんだとか。
かごっま人なのに知らなかったです。
また、ヌートリアというのはあのカピバラに似た、
ずんぐりむっくりした動物です。
ヌートリアってこんな動物↓↓↓
この姿を見たらちょっと食べるのを躊躇してしまいそう・・・。
日本でも色々なジビエ肉が流通して、食べられているようですね。
ジビエ料理って本当に安全なの?
思いがけないものまで流通し、食されていることが分かったジビエ肉。
とてもおいしくて、色々なレストランなどで食べられている
ということはよ〜く分かりましたが、
やっぱり一番気になるのは、ジビエ料理の安全性ですよね?
レストランのシェフの方々はしっかりとした手順を踏んで、
ジビエ肉を安全に調理して下さっているとは思いますが、
やはり『寄生虫』のことなどが心配!という声をよく聞きます。
実際に、北海道で捕獲されたヒグマの肉を食べた人が
寄生虫(旋毛虫)による感染症を起こした、
というニュースが起こったので、他人事とはいえないかもしれません。
最も怖いのは、ジビエ肉を生、
または加熱不十分なまま食べてしまうことで、
それらが原因で、
●E型肝炎
●腸管出血性大腸菌症O157
●ウェステルマン肺吸虫
などに感染してしまう可能性があると、注意を呼びかけられています、
とは言っても、これらはしっかりと加熱することで防ぐことができるので、
中心部まで火が通るようにしっかりと加熱して食べることが重要!
また、使った包丁やまな板などの調理器具の消毒も大事です。
しかしその一方で、
保健所から許可された施設で処理をしたジビエ肉だったら、
一般に普及している家畜肉のように抗生物質や化学薬品は使われていないし、
脂肪分が少なく、高タンパク・低カロリーである、
とも言われています。
また、ダイエットで有名な「カルニチン」や、
血圧降下作用がある「アンセリン」も豊富位含まれている
というから、女性としては気になるのではないでしょうか?
とにかく、
ちゃんとした施設で処理されたジビエ肉
で
感染症に留意した調理法で作られたもの
なら、食べても大丈夫でしょう。
ただ、やはりアン先生を気にするなら、
自宅で調理するより、ちゃんとしたレストランで食べたほうが
より安全と言えそうです。
(レストランで食べたから100%安全という訳でもないですが)
まとめ
しかし日本でも色々なジビエ肉があり、
食されているということに驚きました。
やはりジビエ肉というと感染症など寄生虫が気になります。
100%寄生虫がいるというわけではないですが、
安全性にしっかり気を配り、ルールを守って食べたいものですね。