ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち Kindle版を買ってみた感想

レビュー
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2013年の8月に発売になった『ときめきトゥナイト 真壁俊の事情』
に続き、第二弾が発売になったときめきトゥナイトシリーズ、
『ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち』

発売を楽しみにしていたのですが、発売日を5月中旬と間違えてしまい、
遅ればせながら今日、Kindleでダウンロード購入してみました!

大人気の『ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち』。

読んでみての感想や、想いあふれるときめきトゥナイト話など
今日は思い出を語ってみようと思います^^

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ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち

ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち

発売日:2015年4月24日

出版社: 集英社

ページ数: 192ページ

コミック版/400円
Kindle版 /500円

漫画はあまり読まない私ですが、私の人生の中で名作と断言できる
漫画が2つあります。

ひとつは高橋留美子の『めぞん一刻』

そしてもう一つがこの『ときめきトゥナイト』です^^

ときめきトゥナイトといえば、少女雑誌りぼんの黄金時代を築いた
傑作漫画で、今でもファンが多いですよね?

そういう私も、こんな歳になってしまった今でも
ときめきトゥナイトを読み返すと、乙女時代を思い出して
年甲斐もなくキュンキュンしてしまいます^^

いつかは娘にも絶対に読ませたい!と思っている
名作中の名作『ときめきトゥナイト』。

もう二十年も前に完結した物語なのに、今読んでも全く色褪せておらず、
何度見ても感動して泣いちゃうくらい、大好きな漫画です。

そんなときめきトゥナイト、
2013年の8月に『ときめきトゥナイト 真壁俊の事情』が発売になり、
書店で売り切れるほど大人気となりました。

私の初恋の人は真壁俊くんだったので、早速さくさくっと購入。

これもKindle版を購入したのですが、
正直いって、作画の変化に少し期待はずれというか?
小さながっかり感があったのも事実でした・・・。

もちろん良かったですよ、ストーリーは。

でも、あの連載当時のままの絵で、真壁くんのキャラをあんまり変えないで
作って欲しかったな・・・っていう気持ちもどこかにチラホラ。

真壁くんがウインクしたり、実はキュンキュンしてたりとか、
実は蘭世へのプロポーズも、ダーク・カルロから
せっつかれてたとか?そんなヘタレな真壁くん、
見たくなかった・・・・・。

でもやっぱりなんといってもときめきトゥナイトは
名作なのです^^

ということで今年2015年4月24日。

ついにときめきトゥナイト第二弾『江藤望里の駆け落ち』が
発売になり、またまた瞬く間に人気になったのでした。

江藤望里の駆け落ち Kindle版を買ってみた!

楽しみにしていたのに、発売日を間違うというまさかのミス。

私の初恋の人は真壁くんでしたが、
蘭世のお父さんとお母さん、望里さんと椎羅さんも大好きだったので、
駆け落ちしたその二人のストーリーが見られるということで
すっごいワクワク。

『椎羅、きみをさらっていいかい?』のくだりが、時を経て
実際に読めるなんて、もう原作ファンとしてはそれだけで嬉しい♪

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早速Kindleストアで購入し、iPad mini Retinaで読んでみました!

ネタバレはしませんが、あの原作では強気な椎羅さんが、
実は悲しい独身時代を送っていて、姿があんなだった・・・
っていうのはちょっとショックでした。

でも望里さんが優しくてかっこいい。

二人の間にも、蘭世や俊のラブストーリーのような
壮大なストーリーがあったことに、もう涙腺崩壊。

ときめきトゥナイトが好きな人なら買って損なし。

いや、必ず買うべし!

それくらいおすすめの作品です。

江藤望里の駆け落ち 感想

『江藤望里の駆け落ち』の詳しい感想をもっと。

作画は前の『ときめきトゥナイト 真壁俊の事情』に比べると
かなり良い、というか、連載時代の絵に戻っていたような気がしました。

とにかくあんまり違和感はなかったです。

蘭世や俊ほどには。

望里さんと椎羅さんの出会いが、実はあんまり喜ばしい感じではなく、
ただ異種間同士なのをみんなに反対されて・・・
っていう単純な理由なわけじゃないところに、度肝を抜かれました。

椎羅さん、みんなからのけ者にされてましたし。

結果、二人は人間界に駆け落ちするんですが、
そこに至るまでの椎羅さんの激しさや、思いの純粋さが、
娘の蘭世にそっくりで、あの蘭世の俊へのひたむきさは
お母さんの椎羅さん譲りなのねと、またここで涙。

椎羅さんのキャラは純粋で優しくて大人しめで、って感じで
原作とはかなり違っていたけど・・・・。

原作中にもあった、子供が生まれる前に実は蘭世と鈴世と
望里さんが会っていたというシーンもさり気なく入れてあって、
あ~、あれの時がこうだったんだ!っていう
感動すらありました^^

(望里さん一家が真壁くんをかばったことで、
魔界の王様に追われた時に、過去に行って
望里さんを殺すように命令されたシーン)

色々な伏線が見事に回収してあって、感動シーンも多くて、
やっぱりときめきトゥナイトサイコ~な一冊です。

短編の『江藤蘭世の悶々』は、
真壁くんにプロポーズされた蘭世が、神谷さんに何て報告しよう?
と悩むお話。

真壁くんを巡ってライバル同士だった二人が、
いつの間にか深~い友情で結ばれていて、
真壁くんを大好きな神谷さんを傷つけないように結婚を報告したい
蘭世の優しさにまた涙。

蘭世の絵がかなりゴージャスな感じがするところもありますが、
まあ真壁俊本よりは、作画に違和感はないかも?

望里さん&椎羅さんだけじゃなく、蘭世&俊のストーリーも
楽しめる『江藤望里の駆け落ち』。

原作ファンなら黙って買い。

原作を知らなくてもまあ楽しめますが、原作も見て
思いを深めるべし!って感じです。

早く娘にも読んでもらいたい名作『ときめきトゥナイト』の
お話でした^^

まとめ

こういう名作って一人ひとりの思い入れがすごくて、
ちょっとした事でも非難されてしまうから、時を経た続編はかなり難しいと思いますが、
今回は読んだ人の感想はとても良くて、かなりおすすめできる
『ときめき本』になっていると思います。

とにかくときめきトゥナイト好きなら読んでほしい、
そんなおすすめの1冊です。

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