プール熱が流行中!プール熱の症状は?プール熱とアデノウイルスの違いとは?

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プール熱が流行しているようですね?

特に鹿児島では、プール熱の患者がかなり増えています。

プール熱の具体的な症状ってどんなもの?

プール熱とアデノウイルスってどう違うの?

今日は流行中のプール熱について
書いていこうと思います。

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プール熱が鹿児島でも流行中!

プール熱(咽頭結膜熱)が流行していますね?

特に鹿児島県では定点医療機関当たり報告数が最多の
1.85人がプール熱に感染した時期があり、
定点報告数が3人になると流行発生警報域と言われているだけに
警戒するように呼びかけられています。

プール熱はプールでうつることが多いため、『プール熱』と呼ばれており、
小学生以下の子供に多く発症する病気です。

毎年、プールが始まる6月位から流行し始め、
7月、8月にピークを迎えます。

とてもうつりやすいので、うがいや手洗いなどの予防を呼びかけていますが
まだまだ流行は続きそうです。

プール熱の症状は?

子供が多くかかるというプール熱ですが、
実は大人にも簡単に感染してしまうので注意が必要です。

ではプール熱って具体的にはどのような症状が出るのでしょうか?

プール熱の具体的な症状

●38度〜40度の発熱

●頭痛

●喉の痛み

●倦怠感

●目やに・充血

●腹痛・下痢

プール熱は主に喉の症状と、目の症状が多く現れます。

プール熱の潜伏期間は5日〜7日ですので、
該当する症状が出て辛い場合には小児科に行きましょう。

うちの娘も、学校でまだプールが始まっていないつい先日、
プール熱に感染してしまい、病院に行ってきました。

娘の場合、突然39度代の熱が出たので、
小児科に行って診てもらった所、
ウィルス検査でプール熱と診断されました。

その時の症状はというと・・・

●喉の赤み

●リンパの腫れ

●倦怠感

●食欲不振

でした。

本人は倦怠感が結構辛かったようですが、
いつものように元気になるまで1週間程度かかりましたよ。

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プール熱とアデノウイルスの違いって?

「最近ではプール熱とは言わないで、アデノウイルスって言うんですよ」
って先生に言われましたよ。

プール熱とアデノウイルスって一緒なの?
って不思議に思いますよね?

調べてみた所、
プール熱はアデノウイルスというウイルスによって引き起こされますが、
そのアデノウイルスには40種類を超える型があるため、
アデノウイルスに感染することでかかる病気の一つ、

といった言い方が正しいのかもしれません。

アデノウイルスはプールだけで感染する、というわけではなく、

●咳やくしゃみによる飛沫感染

●涙や鼻水や糞などの接触感染

などでも容易にうつってしまいます。

タオルや食器、洗面器などからも感染するため
共有は避けるのがいいでしょう。

プール熱はウィルスなので特効薬と呼ばれるものはなく、
あくまでも症状を和らげる「対症療法」が主になります。

自然に治ることがほとんどですが、
熱が高い場合や、目の充血がひどい場合などには
解熱剤や点眼薬などの薬が必要でしょう。

プール熱は第2種伝染病に指定されている感染症なので
症状が現れているうちは学校や幼稚園はお休みしないといけません。

1ヶ月程度は症状が収まってもウィルスが排出されていますが、
熱が下がってから2日後からは学校・幼稚園に行っても大丈夫です。

まとめ

プール熱はそこまで重症化するようなことはありませんが、
感染力が強いですし、本人も症状が辛かったりします。

看病している大人や、一緒に暮らしている赤ちゃんなどの家族に
感染してしまうことのないように、しっかりと対処しましょう。

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