水道管の凍結 破裂はなぜ起こる?凍る気温の目安は?予防の方法は?

気象
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西日本を中心に、数十年ぶりの大寒波になるから警戒を!
と散々言われていましたが、本当に大雪となりましたね?

こんなに大雪が積もっていたら、交通は麻痺状態でしょう。

でも水道管の凍結対策はちゃんとしましたか?

今日は大雪で起こりやすい水道管の凍結と破裂について
書いていきたいと思います。

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水道管の凍結・破裂はなぜ起こる?

気象庁が警戒していたとおり、西日本を中心に大雪となっていますね。

鹿児島市の高台に位置する我が家では、昨夜の11時過ぎには、
庭やベランダの隅にうっすら積雪し始め、午前4時すぎにはもう
あたり一面銀世界。

積雪量は軽く10cmは超えていて、今もまだ降り続いています。

こうなると怖いのが、交通の麻痺水道管凍結です。

もし凍ってしまっても対処法さえしっかりすれば何とかなりますが、
もし破裂してしまったら、もう業者に頼んで修理してもらうしかありません。

なのでしっかりと対処したいですね?

でも、水道管の凍結や破裂はなぜ起こるのでしょうか?

ここ鹿児島では水道管が凍るということはそうそう起こりません。

ですが寒い地方では12月から3月下旬くらいまでは
水道管の凍結、破裂事故が多発
しています。

水は液体から固体(氷)になると、体積が約1/11膨張します。

その急激な膨張で水道管が耐え切れずに破裂してしまうのです。

水道管が破裂した場合、自分の家の敷地以外は水道局が無料で修理してくれますが、
自宅の敷地内だと全額自腹になります。
(ケースバイケース。マンションの場合は管理会社に用問い合わせ)

かなり痛い出費になるので、水道管を凍らせないように
十分注意しましょう。

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水道管の凍結 気温の目安は何度くらい?

水が凍り始めるのは氷点下になったら、と記憶していますが、
水道管が凍り始めるのは、気温が−4度くらいから、と言われています。

とは言え、気温0度でも凍ることがあるので、
まだ気温がマイナスじゃないから、と楽観視してはいけません!

特に、

  • 北向きの日陰
  • 風当たりが強い外
  • むき出しになっている水道管

は、気温がマイナスにならなくても凍ってしまう場合があるので
特に注意が必要です!

北海道などの寒冷地では、凍った水道管を解かす『解氷機』なるものが
売っており、家庭の必需品になっています。

でも鹿児島ではそんないつ使うかわからないものに
高い値段は払えませんよね?

なので、水道管の凍結・破裂に備えた対策を取る必要があるのです。

水道管の凍結 予防の方法は?

水道管の凍結を予防する方法は、水道管の水抜き作業をし、
完全に水道管から水を抜くことです。

大変そうですが、これが水道管凍結に一番効果があるので、
面倒くさがらずにやりましょう。

水道管の水抜き作業

引用:Youtube sapporophkita18

水抜きが不完全だった場合、水が完全に抜けずに
凍結や破裂の原因になることもありますので、十分注意しましょう。

また、温水器やボイラー、湯沸かし器などの水抜きも忘れずに。

その水抜き方法は各種説明書を見るか、メーカーに問い合わせてみて下さいね。

水抜きはちょっと、という場合には、
むき出しになっている水道管に保温材を巻くのも有効です。

発泡スチロール製の筒や、ポリエチレン製の筒など
ホームセンターに売っているので、それを水道管に巻いた上から
ビニールテープで貼ればOK。

保温材より一回り厚い『パイプガード』と呼ばれる保温材もあります。

これだと水道管凍結の予防は完璧ですね。

保温材を巻く方法

引用:Youtube 商品レビュー専門

まとめ

水道管の凍結が起こりやすいのは実は大雪が降った日ではなく、
大雪が解けてその雪解け水が凍る翌日が多いと言われています。

25日(月)にかけてまだ雪は降り積もると予想されており、
26日(火)も厳しい冷え込みが予想されています。

しっかりと対策を取り、水道管が凍ったり破裂したりしないように
十分注意しましょう。

もし凍って破裂でもしたらお金がかかっちゃいますので。

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