水道管の凍結は自己責任？溶かし方の正しい方法は？料金はどれ位？

２４日からの大雪で、水道管の破裂や断水などが
西日本を中心に大問題になっています。

水道管が凍ってしまったらどうすればいいの？

修理したらどれくらいかかる？など、
今日は水道管が凍結・破裂した場合の修復の方法について
書いてみようと思います。

水道管の凍結は自己責任？

今度の大雪の被害は大変なものになりそうですね？

今でも鹿児島市の高台にある我が家は、
雪がまだ数cm残っていますし、
雪が凍って外を歩けません。

また、家の前で凍った地面のせいで坂を登れなくなった車を３台、
氷をスコップで砕いて、車を押して復旧？させましたからね＾＾

九州ではいたるところで水道が止まり、断水しているところも
たくさんあります。

復旧の目処すらたっていないところもありますよね？

そういううちも、太陽熱温水器がこの大雪で凍結・破損し、
修理を頼みました。

修復に54,000円かかるそうです（涙）

こういう被害になった場合、全て自己責任になるので、
修理が必要になった場合は、全て自己負担になります。

水道管が自宅の敷地外にある場合は関係ないですが、
自宅内なら自己責任になってしまうのです。

かなりのショックですが、水道管が破裂した場合などは
早く水道の元栓を締め、これ以上水道代が掛からないようにして
修理を呼んだほうが最善です。

※でももしあなたが賃貸に住んでいる場合は、
管理会社や大家さんが無料で修繕してくれることもあるので、
管理会社などに問い合わせをしてみても良いかもしれませんね？

水道管が凍結した時の溶かし方・対処法

水道管が凍るのは、水の特殊な特徴のせい。

水は凍る時に膨れる性質があります。

ペットボトルを凍らせると大きくなって、形が歪になりますよね？

あれと同じ現象が水道管でも起きているわけです。

そしてそれが解けた時に、弱い部分が破損してしまい、
水がプシュ〜っと勢い良く出てしまう、という事になります。

昨日来た太陽熱温水器さんがおっしゃるには、
こういう水道管破裂が各地で起きており、
ここ数日は修理でてんてこ舞いなんだとか？

どれだけ広範囲で水道管の破裂が起こったか？
かなり現場も混乱しているみたいです。

こうなってしまったら、私たちは一体どうすれば良いのでしょうか？

もし水道管が凍ってしまっても、暖かくなったら自然と溶けて
何の問題もなく水が出ることも多いです。

なるべく早く溶かしたい！という場合には、
ぬるま湯をゆっくりとかけると良いと書いてありますが、
熱いお湯を直接かけると、水道管が破裂したり、
やけどをしたりする可能性があるので、絶対にやめましょう！

一番良いのは、修理業者にお願いすることです。

市町村指定の下水道工事業者に依頼すると良いです。
（私は太陽熱温水器だったので、設置業者を呼びましたが）

相手はプロなので、お金はかかりますが最も安心できる方法です。

水道管が凍結した時の解凍の料金は？

水道管が凍結した場合や、破裂した場合は、
自己責任になるので、修理代などは全て自己負担となります。

CMで知名度がある有名な水のトラブルを解消する会社は、
聞いたところによると、水道管は列で３万円かかったと
Twitterで拡散されました。

こういう状況を修理してもらうって、私たちには相場というものが
よくわからないので、とても不安ですよね？

出張費だけで１万円くらい取られた！という話も聞くので、
結構高くかかると覚悟した方が良いかも？
（ちなみにうちは太陽熱温水器の破損と、ホースの取り換えで
５万4,000円請求されてます）

とにかくCMとかで有名な会社を頼むより、
住んでいる市町村の修理業者を呼んだ方が吉。

市の広報誌などに載っている業者が良いでしょう。

その際はちゃんと前もって見積もりをしてもらいます。

尚、今頼もうとしても手一杯かもしれません。

その時は応急処置をして、業者さんが来てくれるのを待ちましょう。

我が家のその後

まだ雪が溶けていないので、太陽熱温水器の修理は
雪が溶けるまで当分無理。

でも業者さんが「もしかしたら保険が降りる可能性があるかも？」
とわざわざ電話で教えて下さいました。

保険業者によって基準はまちまちなので、
全ての保険会社で保険が降りるとは断言できませんが、
もし『火災保険』に入っていたら、保険会社に連絡を取り、
雪で破裂したことを連絡し、保険が降りないか？聞いてみても
良いかもしれませんね。

まとめ

本当に今回の大雪は、雪に慣れていない地域を
直撃したので、被害が大きかったですね。

この寒さのせいで野菜の値上がりも言われています。

やはり水道からいつでも水が出る、ということを当たり前と思わず、
寒い日には水道管も凍るんだと意識して、
凍らないようにしっかりと予防をするようにしないといけない！
と今回の大雪で身にしみました。