マダニに噛まれたら?マダニが媒介する感染症の症状と注意点とは?

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ダニに噛まれることによって感染する病気
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)。

その被害が今も深刻で、厚生労働省や国立感染症研究所などが
注意を呼びかけています。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ってどんな病気?

マダニに噛まれたらどうすればいいの?

今日は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の原因となる
マダニとその感染症について書いていこうと思います。

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マダニに噛まれたらどうすればいいの?

森林や公園・キャンプ場など、人間のすぐそばで活動しているマダニ。

前回の記事でも書きましたが、

マダニが活発化する時期はいつ?どこにいるの?マダニの注意点とは?
マダニが媒介するウィルス感染症が話題になっていますね。 まだ治療薬がないにもかかわらず、致死率も高いため 注意を呼びかけ...

マダニは春から秋まで活動的に動き、
犬や野生動物、そして隙あらば人間にも飛びつき、
血を吸おうと狙っています。

いつもと同じように畑作業をしていただけなのに
ダニに噛まれてしまった、ということも十分ありえるのです。

うちも畑で野菜を作ったり、広い土地の草を刈ったりなど
草の多いところに住んでいるので他人事ではありません。

マダニの全てがウィルスを持っているわけではありませんが、
ダニに噛まれたらどうすれば一番良いのでしょうか?

実は私もその昔マダニに噛まれた事があります。

幸い噛まれてすぐに気がついたのでどうもありませんでしたが、
正直噛まれたことにも全く気がついていませんでした。

これが正面から見えない場所だったり、
だれかが気づいてくれなかったりしたら、
きっと血を吸ってパンパンに大きくなるまで
気が付かなかったかもしれません。

こわいですよね〜?

でも全く痛みもなく、気が付かないうちに
マダニは人の体に噛み付くことが可能なんです。

私は当時、無知だったこともありそのまま自分で取って
何も考えませんでしたが、
マダニに噛まれた場合、どうするのが一番良いのでしょうか?

実はマダニは『口器(こうき)』部分(食べ物を食べる部分)を
皮膚にしっかりと突き刺して吸血します。

体がパンパンになるまで吸血するため
数日間や長い場合には10日以上もそのまま寄生し続けると言われています。

なので力任せにマダニを取ろうとしたら、

口器の一部が皮膚に残って化膿

してしまったり、

マダニの体液が逆流してしまう恐れ

があったりするので、自分で取らずに皮膚科で取ってもらうのがBEST!

たかがマダニなのにそこまでするの?
と思うかもしれませんが、SFTSという病気で死者が出ているので、
やはり万が一を考えて病院を受診したほうが安全です。

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マダニが媒介する感染症の症状とは?

マダニが媒介する感染症『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』

全てのマダニがSFTSウィルスを持っている訳ではありませんが、
中国では患者が発生している地域で捕まえたフタトゲチマダニの
数%からSFTSウイルスの遺伝子が見つかった、との報告が上がっています。

日本でのマダニのSFTSウイルス保有率は、
より詳細な実態の調査を進めている所なので、
まだハッキリしていませんが、西日本を中心にSFTSウィルスを持った
マダニが確認されているため、注意する必要があります。

でも聞きなれない『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』って
いったいどんな症状が出る病気なんでしょうか?

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症は、
最近発見された「SFTSウィルス」を保有するマダニに噛まれたことで感染します。

症状が現れるまで、6日〜2週間程度かかり、

気になるその症状は、

●発熱

●吐き気

●食欲低下

●下痢

●腹痛

などの消化器症状が主ですが、

●頭痛

●筋肉痛

●意識障害

●けいれん

●失語

●リンパ節の膨張

●紫斑

●皮下出血

●下血

など、時に恐ろしい症状が現れる場合もある、
とても恐ろしい感染症です。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の恐ろしいところは
治療の甲斐なく亡くなってしまう人がいることがいること。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)には効果のある薬も
ワクチンもありません。

SFTSにかかっていることがわかっても対症療法しかできないのです。

SFTSの致死率は10%〜30%と言われていましたが、
調査が進んだ最近の結果では6%程度なのでは?とされています。

重症化しやすい年齢などはまだ良くわかっていませんが、
全患者の約95%が50歳以上なので、
やはり高齢の方が重症化しやすいのかもしれません。

とにかく対処法としてはまだにに噛まれないようにすること!

これに尽きます。

★体の露出をできるだけ避けること
→長袖・長ズボンの着用。
 軍手の着用
 長靴を履きズボンは長靴に入れる。
 首も覆うこと。

★防虫スプレーも併用する

これがマダニに噛まれないようにする対策として有効です。

SFTSは特に西日本を中心に発生していますが、
それ以外の地域の人が絶対にならない、という訳ではありません。

まだSFTSの患者が発生していない地域でも
注意が必要なので、十分に予防するようにしましょう。




まとめ

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は
マダニに噛まれて死ぬ病気というイメージを持っている人も
多いのではないでしょうか?

まだまだ認知徹底がされていないようにも感じるので、
必要以上に怖がらず、しっかりとした知識を持って
正しい予防法を取り、SFTSに感染することがないようにしたいですね。

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