剛力な男たちが日本一の大きさと重さの綱を引き合う、
男の戦い川内の大綱引き。
今日は、400年以上も続く川内の大綱引きの綱はいつ作るの?
実際に行って見てみたいんだけど、アクセス方法は?駐車場はあるのなど、
川内大綱引きのことについて書いてみようと思います。
川内 綱引き 2015
開催日:2015年9月22日(火・祝)
※毎年、9月22日に開催されます。
場所:鹿児島県薩摩川内市向田町(国道3号線)
駐車場:なし
※当日は交通規制が行われ、会場になる国道3号線は通行止めになります。
アクセス:JR・肥薩おれんじ鉄道川内駅から徒歩10分
川内大綱引き公式ホームページ:http://ootsuna.satsuma-sendai.jp
- 連絡先:川内大綱引保存会
- 0996-21-1851
参加人数3,000人以上、観客6万人。
鹿児島県薩摩川内市で行われる、400年の歴史がある『川内大綱引』。
大綱引の名前にふさわしく、長さ365m・直径35cm・重さ7トンもの大綱を
勇壮な男たちが激しくぶつかりながら引く、この綱引きは
薩摩川内市の秋の伝統行事となっています。
『喧嘩綱』とも呼ばれるこの迫力ある綱引きは、
鹿児島県の無形民俗文化財に指定されており、
一説には島津義弘が関ヶ原の戦いの際に、士気を高めるために始めた、
と言われている程、歴史があるんです。
たかが綱引きと侮る無かれ!
すごい歴史と謂れがある、大事な綱引きだったんです。
郷土の誇りですね。
川内 綱引き 大綱はいつ作るの?
川内大綱引で使われる綱は、長さ365m・直径35cm・重さ7トンにも及ぶ、
日本一の大綱です。
こんな大綱、一体どうやって作るの?と疑問に思いますが、
実はこの大綱、川内大綱引の当日作られるんです。
開催日の早朝から、自衛隊川内駐屯地や建設業協会の方、
地元高校生などの参加者が一丸となって、およそ10時間にもかけて
大綱を編んでいきます。
その作業を『綱練り』といい、長い歴史の中で培われた、
ある意味【職人技】と言ってもいい高い技術によって作られているんですね。
川内 綱引き アクセスは?駐車場は?
川内大綱引が開催される場所は、薩摩川内市の国道3号向田地区です。
つまりあのメインストリートの国道3号線を全面通行止めにして行うので、
交通規制や通行止めで、かなりのアクセスの制限があります。
自動車で来たいという場合、南九州自動車道川内都ICから約10分で
会場には来ることができますが、駐車場は公式には用意してありません。
交通の面では、JR・肥薩おれんじ鉄道川内駅から徒歩10分と
アクセスはかなり良いですし、
また、交通規制や来場者の多さで、会場付近の混雑がとても激しいので、
できればJRなど交通機関を使ってくるのが良いです。
6:00 県道(綱練会場)交通規制開始(県道川内串木野線)
15:30 国道片側交通規制開始(県道3号上り片側通行止め)
16:00 県道(綱練会場)交通規制解除(県道川内串木野線)
18:00 国道全面交通規制開始(国道3号全面通行止め)
23:00 交通規制解除
まとめ
川内大綱引が400年以上も続いている、歴史のあるものだとは
正直全く知りませんでした。
こんなに長い歴史があり、地元の人が誇りに思える立派な大綱引を
実際にこの目で見てみたいですね。