犬好きは絶対に見るべし!
ハンカチじゃ足りない、バスタオルを持っていくべし!
と口コミで話題沸騰中の犬映画『僕のワンダフルライフ』
遅ればせながらやっと見に行ってきました!
僕のワンダフルライフ、やっぱり犬好きには泣ける?
どんなあらすじでネタバレは?
今日は評価が高い「僕のワンダフルライフ」について書いていきます!
僕のワンダフルライフ 泣ける?
引用:Youtube 編集部 eigafan
公開日:2017年9月29日(金)〜
上映時間:100分
アメリカ映画(原題:A DOG’S PURPOSE)
監督:ラッセ・ハルストレム監督
監督代表作:HACHI 約束の犬・マイライフ・アズ・ア・ドッグ
CAST:
デニス・クエイド(大人のイーサン)・吹き替え 大塚明夫
ペギー・リプトン(大人のハンナ)・吹き替え 松岡洋子
K・J・アパ(10代のイーサン)・吹き替え 梅原裕一郎
ブリット・ロバートソン(10代のハンナ)・吹き替え 花澤香菜
ジョシュ・ギャッド(犬ベイリーetc)・吹き替え 高木渉
どうしても見たい!と試写会に応募したものの
見事に外れた、犬好き管理人です^^
いや〜、娘のお友達は試写会に当って見に行ったらしいんですが、
なかなかあたりませんね〜。
ということで遅ればせながら言ってきました、
犬好き必見!と評価の高い映画・「僕のワンダフルライフ」。
なるべく前情報は入れずに見るようにしていたんですが、
ネットニュースでも話題になり、Twitterなどでも口コミ満載なので、
嫌でも目に入るわけです、情報が。
しかもそのどれもが素晴らしい、泣けると大絶賛!
→犬好きは間違いなく泣ける
→ハンカチ、ハンドタオルじゃ足りない、バスタオルを持っていくべし!
→見た後にほっこり、幸せな気分になれる映画
→予告編だけでも号泣!
などと、びっくりする程、見た人の評価が高く、
けなしている人がいません・・・。
でも、今までも前評判で期待しすぎてしまって、自分で自分のハードルを上げてしまい、
結果、あんまりね〜という評価になってしまったことが多々あったので、
今回はハードルを上げすぎないように、期待しすぎないように、
と注意して見に行ってきましたよ^^
ということで、犬大好きさんである私は巷で言うように
「僕のワンダフルライフ」を見て本当に泣けたんでしょうか?
・・・・・・。
僕のワンダフルライフ、評判通りやはり泣けました!
周りの人達のすすり泣く声や、鼻をすする音とかが聞こえていたので、
私だけではなく、やはり泣ける人が多かったみたいです。
やはり犬が年を取って亡くなるシーンとかはすすり泣く声が大きかったですね。
犬を看取ったことがある人は間違いなく、あのシーンで泣けるでしょう。
私も泣けてしまい、声を出さないようにするのに必死でしたし。
でも幸いなことにこの映画は、「犬の死」に重きをおいている、
っていうより、生まれ変わってまで大好きな飼い主に会いに行く、
ってお話なので、犬が死んでしまってシクシクシク、とはなりません。
すぐに画面はキラキラになって「新しく生まれた子犬」のシーンになるので、
そこまで悲しくて辛くて、という気持ちにはならなかったことが
犬を看取った犬好きさんにも、心にダメージを与えずに済んだ要因かも?
とにかく心がほんわかして、犬を飼っている人なら今すぐ家に帰って
愛する我が犬に会ってスリスリ抱きしめたくなるハズ。
まあ細かいことをいうと、ちょっと掘り下げ方が足りないかも?
って箇所はいくつか感じたんですが、
まあでも犬が生まれ変わってまで飼い主さんに会いたい、
って思ってくれている映画なので、そこまで言うのはやめときましょう^^
僕のワンダフルライフのあらすじは?
以下、「僕のワンダフルライフ」のあらすじです。ちょっとネタバレがあるので注意です!
ゴールデン・レトリバーの子犬、ベイリーは、車に閉じ込められて苦しんでいたところを、
イーサン少年と母親に助けられ、渋るパパを説得して晴れてイーサンの家族の一員に!
ベイリーはやんちゃで色々ないたずらをするけれど、いつもそばにいて仲良しの二人。
イーサンは逞しく成長し、高校のアメフト部で将来有望な選手として活躍するようになる。
そんな時、イーサンは遊園地で出会ったハンナに初めての恋をする。
ベイリーのおかげで付き合うようになったイーサンとハンナ。
名門大学の奨学金を獲得し喜ぶイーサンだったが、イーサンに嫉妬する同級生によって
家を火事にされ、そのせいで足を悪くしたイーサンはアメフトを止めざるを得なくなり、
愛するハンナとも別れることに。
失意のイーサンは新しい道を進むべく、ベイリーを置いて勉強をしに行くが、
その間に年をとったベイリーがいよいよ危なくなる。
知らせを聞いてイーサンが駆けつけてくれたけれど、みんなが見ている中、
ベイリーの犬生は終わりを告げる・・・。
ところが!イーサンが大好きなベイリーは、イーサンにまた会いたい一心で
この世に生まれでてきた!
今度は「エリー」という名前の女の子のシェパードに生まれ変わって。
そこではイーサンに会えなかったけれど、警察犬としての立派な犬生を送った(中の犬)ベイリー。
その次は、足が短いコーギーのティノに生まれ変わったベイリー。
またまたイーサンには会えなかったけど、孤独な女性が結婚して幸せになるまでを見届ける犬生をおくる。
そして4度目の生まれ変わりでベイリーは、やっとイーサンと再会!
おまけに娘が出産するのを手助けするという、別れた昔の彼女・ハンナと再会させ、
イーサンに幸せを届ける。
でもイーサンは姿が変わった犬がベイリーだとわからない。
ベイリーは何とかイーサンにベイリーだと分かってもらおうとするのだが・・・・。
僕のワンダフルライフのネタバレしちゃうぞ!
上のあらすじでネタバレしちゃってますが、
「僕のワンダフルライフ」結構、ご都合主義的なところがあります^^
例えば別れた彼女・ハンナとの再会とか、
捨て犬だったベイリーが遠いイーサンがいる農場に、カンタンに行けちゃうところとか。
また、順風満帆だったイーサンが大学進学を諦めざるを得なくなった火事が起きたのは、
イーサンの父のせいですが、立派な父だったはずの彼が何故こんなにも落ちぶれて
息子の人生までも壊すような酒乱になってしまったのか?は、
劇中では直接触れられていません。
もしかしたらイーサンが幼かった頃、父の上司が家に来た時に
ベイリー(とイーサン)のせいでその席がめちゃくちゃになったことで
父が職場に居づらくなったのかも・・・的な想像はつきますが。
この映画は「犬が生まれ変わって愛する飼い主を探す」っていうのがテーマなので
人間側より犬の方に重きが置かれているようです^^
その点を考えれば、何度生まれ変わってもイーサンに愛された記憶と、
懐かしいニオイを辿って、イーサンに会いたいと願うベイリーのいじらしさに
涙が止まらなくなりますよね。
この全編、ベイリーのナレーションで、そのベイリーの声を吹き替えているのが
大ヒットディズニー映画「アナと雪の女王」のオラフ役で有名なジョシュ・ギャッド。
どこかコミカルで憎めないベイリーの声にマッチしていました。
犬ってこんなこと考えてるのかな?
とか、
犬と飼い主(私)の考え方ってこんなに違うんだ〜
とか、
犬好きだったら、そうそう犬ってこうだよ、とか、クスリとすることが多いハズ。
いますぐ愛犬に会いたい、抱きしめたいと思うはず。
この映画、風景が美しく、どこかノスタルジックな雰囲気があり、
音楽もとてもしっくり来ます。
まだまだ日中は暑いですが、秋の雰囲気に合った
とてもしんみりくるいい映画だと思いました。
犬好きさんにはオススメですよ!
まとめ
正直、バスタオルが必要な程、泣きはしませんでしたが
ふとしたところで涙があふれる映画です。
犬の愛情にしっかりと応え、信頼に値する飼い主でいたいな〜、
そしてたくさんの思い出を愛犬と共に作っていこう!
そう思える良い映画なのでこの秋、おすすめです^^