いつかは行ってみたい日本の祭り青森の夏の風物詩『青森ねぶた祭り』。
毎年たくさんの観光客が訪れ、「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声と共に熱狂する
日本の火祭り『青森ねぶた祭り』
今日は『青森ねぶた祭り』について書いてみたいと思います。
青森 ねぶた祭 開催日はいつ?
開催時期:2014年 8月2日(土)~7日(木)
来場者数:259万人(2014年)
開催場所:青森市内の国道4号、新町通り、八甲通り、
平和公園通りで囲まれたエリア
8月1日
【前 夜 祭】 18:00~21:00頃 (会場:青い海公園特設ステージ)
【花火大会】 19:00~ 20:40頃 (会場:浅虫温泉)
8月2日・3日 19:10~21:00
子どもねぶた(約15台予定)・大型ねぶた(約15台予定)の運行
8月4日~6日 19:10~21:00
大型ねぶたの運行(約20台運行予定)
8月7日 13:00~15:00 大型ねぶたの運行(約20台運行予定)
【花火大会】 19:15~21:00頃 (会場:青森港)
※受賞したねぶたが青森港を運行し、花火とともにねぶた祭のフィナーレを飾ります。
日本や中国の伝説や歴史上の人物、歌舞伎、神仏などをかたどった
勇壮な『ねぶた』と呼ばれる武者人形の山車が街中を練り歩く
夏のお祭り『青森ねぶた祭り』。
毎年8月2日から7日までの6日間開催されます。
1980年には国の重要無形民俗文化財に指定され、ますます人気のお祭りになりました。
約20台もの大型ねぶたが笛・手振り鉦・太鼓などに合わせて勇ましく街を走り、
また、花笠やたすきなどで正装したハネト衣装(正装)を着て祭りに参加する
『ハネト』と呼ばれる踊り手さんたちも祭りを賑やかに盛り上げます。
このハネト。
事前の登録や当日の受付も一切なく、誰でも自由に参加して良いので、
ハネト衣装(正装)を着てお祭りに参加するのもいいかも?
ちなみにこのハネト衣装(正装)は、県内のスーパーやデパートなどで、
一式5000円程度で販売されています(花笠を除く)。
ねぶたの運行ルート上には、衣装のレンタルと着付けをしてくれる所もあるので、
気軽にハネトとしてお祭りに参加できるのもいいですよね?
青森市 ねぶた祭 駐車場はあるの?
ねぶた祭期間中の会場周辺は、ものすごく大混雑します。
また通行止めがあちこちである為、自動車を停める場所を探すのに
とても苦労します。
もし運良く車が止められたとしても、帰りにものすごい渋滞で
車をスムーズに出すことも難しいと言えます。
まだ今年2015年度の駐車場案内は出ていないようなので、
去年の分2014年度版を参考までに載せておきます。
多分今年も変更はないものと思われますが、変更があった場合はまた
このブログに追記しますね。
<無料臨時駐車場>
8月2日~7日
★サンロード青森(東側)(普通車専用)
住所:青森市緑3-9-2
★イトーヨーカドー青森店の駐車場(普通車専用)
住所:青森市浜田1-14-1
※車を止めたら徒歩かシャトルバスで向かうと良いです。
<有料臨時駐車場>
8月2日~7日
★青森操車場跡地北側(普通車専用)
1回500円
11:00~23:00
ねぶた運行コースまで徒歩約15分
16時30分くらいまでに止めないと満車になったり、
交通規制に巻き込まれるといったことになりかねないので、
早めの行動をおすすめします。
<交通規制の時間>
8月2日~6日 18:30頃~21:30頃
8月7日 12:50頃~15:00頃
ねぶたとねぷた?違いは何?
ねぶた祭りってよく聞くお祭ですが、ねぷた祭りっていうもの
聞いたことはありませんか?
ねぶたは青森市で、ねぷたは弘前市。
青森のねぶたは『nebuta』、弘前のねぷたは『neputa』です^^
よくねぷたは扇型でねぶたは人形型だと区別されますが、実はそれ違います。
もともと呼び名は同じだったものが、地域の方言によって訛りに違いが生じ、
そのまま呼び名が分かれたと言われているんです。
1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されましたが、当時指定された際に、
青森が『ねぶた』で、弘前が『ねぷた』というふうに明確に決まった
とも言われています。
囃子方のかけ声も全く違い、青森が「ラッセラー」なのに対し、
弘前は「ヤーヤドー」。
「ラッセラー」はよく聞きますが、「ヤーヤドー」は初耳でした。
(あのマラソンするカンボジア国籍の芸人のせいでしょうかね?^^)
またねぶたにはハネトという踊り手がいますが、ねぷたには存在しません。
現在、どちらもねぷた、ねぶたと両方の呼ばれ方があるそうなので、
実際には行われる地方の方言が違うくらいで、そんなに大きな違いはなく、
そちらもそれぞれ素晴らしいお祭りだと言えるでしょう。
まとめ
東北の夏を代表する祭り『青森ねぶた祭り』。
ねぶたを製作する『ねぶた師』が、それこそ命がけで作ったねぶた。
観光客数・ねぶたの台数・熱気、全てが最高潮に達した時の躍動感を、
実際に行ってお祭りに参加して感じてみて下さいね。