「イタリアンブレインロット(Italian Brainrot)」という言葉を最近耳にして、「一体何?」と首をかしげている方も多いと思います。
イタリアンブレインロットとは、AI(人工知能)を使って異なる動物やモノを組み合わせた、ちょっとシュールなキャラクターにイタリア語風の名前をつけて楽しむ“ミーム(インターネット上の遊び)文化”なんです。
とはいえ「どこの国のもの?」「一覧はある?」など、疑問もいろいろ出てきますよね。
そこでこの記事では、「なにこれ?」と思っている40代・50代の女性が読んでもわかりやすいように、「イタリアンブレインロット」の最新情報をやさしく整理してみました。
驚きやクスッと笑える発見がある世界なので、ぜひ一緒に覗いてみませんか。
イタリアンブレインロットとは何か?背景と由来

「イタリアンブレインロット」とは、日本語にすると「イタリアっぽくてクセになる何か」というような雰囲気のインターネットミームです。
まず「ブレインロット(Brain rot)」という英語は、直訳だと「脳が腐る」という意味なのですが、インターネットスラングでは「よくわからないけど何度も見ちゃう/頭から離れないコンテンツ」というニュアンスで使われることがあります。
そこに「Italian(イタリアの/イタリア風の)」が加わり、「イタリア語っぽい響きや名前」と「ちょっとナンセンスで目を引くビジュアル」を合わせて楽しむ遊びが、イタリアンブレインロットとして広がっていきました。
起源や発祥地はハッキリしていないものの、インドネシアから広まったと言われているそうです。
海外のSNSを通じて人気になり、2024年〜2025年ごろに日本でも少しずつ話題になってきました。
特徴としては、こんな感じです。
👉️ 動物+モノ(例:サメ×スニーカー、ワニ×爆撃機など)の“奇妙な合成”キャラクター
👉️ イタリア語風でリズミカルな名前(例:「トララレロ・トラララ」「ボンバルディロ・クロコディロ」など)
👉️ 「なんだこれ!?」と一度見たら忘れられないインパクト
「イタリアの文化?」と思いがちですが、そうではなくて、完全にネット上のグローバルな遊びなんです。
最初は「何これ?」と思っていても、だんだんクセになる…
そんなライトな楽しみ方ができるのが魅力です。
キャラクター一覧と代表的なものを紹介
Youtube:Salloさん @Salloia
※ If this video violates any copyright or usage rights, please let me know and I will remove it immediately. Sorry for the inconvenience, and thank you for your understanding ※
「イタリアンブレインロット」と聞くと、具体的にどんなキャラがあるの?と気になっちゃいますよね。
ここでは、特徴的でよく知られているキャラクターをご紹介します。
なお、著作権の関係で、ここではイタリアンブレインロットの画像を載せることができません💦
ぜひ公式の動画やSNSでチェックしてみてくださいね♪
トゥントゥントゥンサフール(Tung Tung Tung Sahur)
木の棒やケントンガン(木製打楽器)をベースにしたキャラ。
イタリアンブレインロットの中でも特に有名かもしれません。
トララレロ・トラララ(Tralalero Tralala)
三本足のサメがナイキのスニーカーを履いている、まさかの組み合わせ。
思わず二度見しちゃいます。
ボンバルディロ・クロコディロ(Bombardiro Crocodilo)
爆撃機+ワニという、強さ全開な印象のキャラ。
名前の勢いにもクセがあります。
チンパンジーニ・バナナニーニ(Chimpanzini Bananini)
下半身がバナナ!
ちょっとヘンだけど愛嬌たっぷりです。
イタリアンブレインロットは、図鑑形式で70〜100体以上まとめているページもあります。
ざっと見てみると、
・名前が韻を踏んでいる
・動物+モノのハイブリッド
・ちょっと違和感あるのに可愛いor笑える
という傾向がよくわかります。
人気の理由としては…
👉️ SNS映えする見た目のインパクト
👉️ 名前のリズムがおもしろい
👉️ AIや加工アプリで“自作”しやすい
という点が大きいのかもしれません。
お気に入りを見つけて、マネして名前を言ってみたりするのも楽しいですよ。
どう遊ぶ?安心して楽しむためのポイントと注意点

「面白そうだから子どもに見せたい」という気持ちも出てきますよね。
ただ少しだけ気をつけておくと安心なポイントもあります。
安心して楽しむためのポイント
意味を深く考えなくてOK
そもそも“意味がないのが楽しい”というミームです。
細かい設定はほとんどありませんので、ゆる~く楽しみましょう。
「これは作りもの」という認識は大切
どれも架空のキャラクター。
リアルな動物ではないので「そういう遊びなんだな」と理解しておくと安心です。
会話のきっかけにも◎
もしお子さんが知っていたら、「どれが好き?」なんて話してみるとコミュニケーションにもなります。
知っておきたい注意点
著作権や公式性には気をつけて
ユーザー発信のものが多いため、どれが公式か曖昧なことも。
信頼できる情報かは、念のため確認しておきましょう。
動画の見すぎには注意
次から次へと見たくなるので、中毒性がある点は頭の片隅に。
適度に楽しむのが安心です。
ツールの利用は保護者が確認
子どもがキャラを作りたがる場合、課金やプライバシー設定に気を配ってあげると安心です。
「ネットの遊び」と割り切って楽しめば、親子で笑いを共有できる良いコンテンツにもなります。
まとめ
「イタリアンブレインロットって何?」という疑問に対して、ミーム文化の概要・代表的なキャラ・安心して楽しむコツをまとめてお伝えしました。
AI生成のユニークなキャラに、イタリア語風の名前をつけて楽しむ…
意味があるような、ないような(笑)
でも、結局なんだか目が離せないのが魅力です。
私自身、初めて知ったときは
「なにこれ?キモい!こんなの流行ってるの😱」
とびっくりしたんですが、見ているうちになんだか可愛く思えてしまいました😀
「子どもがハマっちゃった!」というお母さんもいましたが、
もしそうなったら、まずは一緒に見てみると安心ですよ。
ちなみに、鹿児島市・南栄のオプシアミスミの文具コーナーにイタリアンブレインロットのぬいぐるみが少しだけありました。
気になる方はネットやお近くのお店でも探してみてくださいね。
