暖かくなってくると活動しだすペットのノミやダニ。
付いてしまうと気持ちは悪いしペットは痒がるし、
ろくなことがありません!
犬に付いたノミやダニを駆除し、寄せ付けない方法をお伝えします。
↓この記事も人気です^^
>>犬にノミを見つけた!動物病院で駆除の薬を買った方がいい?どこでつくの?
犬のノミ ダニ駆除方法
少し暖かくなってくると悩まされるのがノミやダニ。
でもノミやダニなんて見たことがない!なんて飼い主さんも多いのでは?
ノミやダニは外部からわんちゃんに寄生します。
ダニはドッグランやお散歩コースの草っぱらなどから付いてきます。
ダニは吸血するだけで吸血し終わると落ちてしまうのですが、
ノミはぴょんぴょん飛んで移動した上に、カーペットの裏など室内で
卵を産み繁殖するので、駆除を積極的に行うようにしましょう。
ノミやダニは高温多湿を好むので春から夏にかけてが最も活動しやすい時期に
なりますが、最近ではエアコン等で室内の気温が一定している家庭が多いので、
一年中繁殖の可能性があるといえます。
ノミダニの駆除方法としては、様々なものが販売されていますが、
自分の環境に合った、使いやすいものを使うと良いでしょう。
尚、ノミやダニを見つけても潰さないように!
ノミの体の中にたまごがあった場合、飛び散ることになりますし、
ダニは吸口が犬の体に残ってしまって危険です。
すぐに動物病院に電話をして、正しい対処方法を聞いてくださいね。
また、ノミの卵やさなぎなどが部屋の隅々に潜んでいる可能性が高いので、
犬の体に二度とつくことがないように徹底的に掃除して駆除することも
忘れないようにしましょう。
犬のノミ ダニ症状ってどんな感じ?
ノミもダニも外部から寄生する外部寄生虫です。
犬が痒がっていたり、痒みのためにひっかいたりかんだりして皮膚炎を起こし
皮膚が荒れていたりするのを見て、ノミやダニに寄生されていたってことに
気がつく飼い主さんも多いようです。
ノミの唾液に含まれる物質によってアレルギーを起こしたり、
吸血されて貧血を起こしたりすることもあるので、小さなノミやダニだからって
楽観視できません。
背中から腰、尻尾のつけ根にかけて脱毛し、赤いブツブツができます。
見ていてかわいそうになる程、ひどい皮膚病を引き起こすワンちゃんもいるので、
見つけたらしっかり対処してあげましょう。
また、すごく痒がっているのに寄生している数が少なくて
なかなか見つからないっていうケースも!
毛をかき分けて異変がないか?しっかりと確認して、かゆみの原因がノミやダニに
よるものなのかしっかりと観察しましょう。
そして獣医師の指示を仰いで下さい。
犬のノミ ダニの予防薬
犬のノミ ダニの予防薬には色々なタイプのものがあります。
どのタイプにもメリット・デメリットがあるので、自分の環境にあった
駆除方法を見つけましょう。
尚、やはり安全性が高いのは、獣医師の診断を受けて処方してもらう方法です。
非常に稀なケースではありますが、駆除薬で愛犬が死亡した・・・
というケースもあったようなので、しっかりと獣医師の指示を受けた方が
良いでしょう。
- スポットタイプ
- スプレータイプ
- 首輪タイプ
- 内服薬、注射
ノミ・ダニ駆除で最も有名ではないでしょうか?
犬の首の後ろに薬剤を滴下するタイプで、最も手軽で使いやすく動物もあまり嫌がらりません。
舐めても大丈夫なものが多いので体に負担もかかりません。
効果は1~3カ月続くので経済的にもいいかもしれませんね。
主に成虫の駆除に効果的ですが、卵にも効果があるものもあるので、
そういったタイプのものを使うと効果が高いでしょう。
普通のショップで購入できるものもありますが、動物病院で購入した方が安全でしょう。
全身にシューッとかけて使用するタイプのもの。
即効性があり、ワンちゃんだけでなくソファーやケージなどにも使うことができます。
乾けば舐めても大丈夫なので安心です。
成虫の駆除に効果がありますがたまごには効果が無いかも?
動物病院で購入できます。
前までは首輪タイプの駆除剤ばかりでした。
駆除剤やノミよけ効果のあるハーブ剤などがついている首輪になります。
首に巻いておくだけでいいので簡単です。
動物病院やペットショップで購入できます。
動物病院で購入・処置してもらうものになりますが、
それだけに安心で効果が高いです。
成虫を駆除すると同時に、ノミの卵やサナギの成長も阻止する薬なので、
ノミがいなくても飲ませておくだけでノミ・ダニの予防になります。
まとめ
春先から夏にかけて、愛犬のノミやダニに悩まされる飼い主さんが多いです。
都会でもノミやダニの被害は人事ではありません。
しっかりとノミやダニの駆除をして、愛犬とのお出かけを楽しみたいですね。