今日は毎年大人気のワイン、ボジョレーヌーヴォーの解禁日です。
ニュースでボジョレー解禁の様子が良く放送されますが、
この日を心待ちにしている人も多いはず。
でも待って!
そもそもボジョレーヌーヴォーって何なの?解禁日って?
今日はボジョレーヌーヴォーについて書いてみたいと思います。
ボジョレーヌーボー とは?
今の時期になるとソワソワしだすワイン通の方々。
日本では毎年ボジョレーヌーヴォーが大人気です^^
ボジョレーヌーヴォー解禁の日は全国・地方共々ニュースになるので
飲んだことはなくてもボジョレーヌーヴォーという名前だけは知っている、って人、多いのでは?
毎年当たり前のようにボジョレーボジョレー言うけど、
そもそもボジョレーヌーヴォーってなんなの?どんなワイン?
詳しくは知らないって人のために説明すると、
ボジョレーヌーヴォーというのは、フランスのブルゴーニュ地方、
ボジョレー地区で作られる、今年度最初の赤ワインのこと。
近くのお酒屋さん・百貨店・スーパー・ネットショップ問わず、
毎年予約販売をするショップが多く、宣伝や広告で盛り上がっていますよね。
通常そんなにお酒を売りにしていない地元のお店でも予約を受け付けたりしていて
毎年かなりのフィーバーになります^^
ボジョレーヌーヴォーは渋みが少なく、口当たりが軽い、
とてもフルーティーな味のワインなので、ワイン初心者でも比較的
飲みやすいと言われています。
(そのかわりと言ってはなんですが、口にあわないというワイン好きさんも)
そのまま飲むのではなく、少し冷やしてから飲むと美味しいですよ。
(キンキンには冷やさないで)
その際、開けたら残さずすぐに飲みきって下さいね。
「ワインは寝かせるとうまくなる」とかはボジョレーヌーヴォーには
当てはまりませんので。
ボジョレーヌーヴォーは高くてコクのある種類のものもありますが、
基本はお手頃な値段のものを選んでOK。
百貨店などでは試飲ができるところもあるので、
自分にあったボジョレーヌーヴォーを試飲してから選んでみても
いいかもしれませんね?
ボジョレーヌーボー 2015 解禁日はいつ?
2015年11月19日(木)午前0時
ボジョレーヌーボーには解禁日という日が決められています。
その解禁日は世界共通で、11月の第3木曜日、午前0時と決められています。
でもそもそも何故ワインに『解禁日』なるものが設定されているのでしょうか?
それは早く出荷しようとする業者さん達の競争によって、
ワインの品質が落ちてしまうことがないようにという理由から。
少しでも早くという気持ちから早々出回ったボジョレーヌーボーは
フレッシュ感に欠ける粗悪なものだったようです。
解禁日を設けることで、世界中に美味しいボジョレーヌーボー が広く広がりました。
なお、時差の関係で日本が世界で一番早い解禁になります。
美味しいボジョレーヌーボーを世界で最初に飲むことができるなんて、
日本は幸せですよね^^
ボジョレーヌーボー 出来はどう?
ボジョレーヌーボーには毎年、その年の出来を一言で表現した
キャッチフレーズのようなコメントが付きます。
去年の場合は、『エレガントで味わい深く、とてもバランスが良い』
だそうです。
調べてみると毎年いい感じのものが並んでおり、
『今年は例年に比べて美味しくないですよ・・・』的なキャッチコピーが
一切ないのが面白いですね^^
今年はまだキャッチコピー的な表現はないようですが、
ワインの原料となるぶどうの生育がものすごく良かったらしく、
非常に良いワインができているそうです。
ボージョレーの出来が最高に良かった2009年に匹敵する美味しさなんだとか。
”記憶に残る素晴らしい出来栄え”だということなので、
今年のボジョレーヌーボーも期待大ですね^^
まとめ
世界に出荷されたボジョレーヌーボーの約半分は日本に輸入され、
飲まれているという程、日本人はボジョレーヌーボーが大好きだと言うことです。